ハーイ。しめくくりね。
http://www.youtube.com/watch?v=7lL-vS706_U&feature=related
2011さようなら。
今2011の大晦日です。
コタツで紅白を見ながら更新しています。
2011のまとめのようなものを書こうと思いましたが、
カラのヒップダンスや、パヒュームのミニスカートが気になって、
集中できません。
あとたった今、こたつで寝ている母が寝っぺをしました。
集中。これが今の僕に足りないことです。
これを来年の目標とします。
今からカンと省吾とカウントダウンをして、
そのあと初日の出を見にいってきます。
最近はいろいろ考えていることもあり、
そのへんの答えがうまく出せるよう、
初日の出にしっかりお願いしてこようと思います。
いつも読んでくれているあなたや、
たまに読んでくれているあなた。
今年もありがとうございました。
ボサール
コタツで紅白を見ながら更新しています。
2011のまとめのようなものを書こうと思いましたが、
カラのヒップダンスや、パヒュームのミニスカートが気になって、
集中できません。
あとたった今、こたつで寝ている母が寝っぺをしました。
集中。これが今の僕に足りないことです。
これを来年の目標とします。
今からカンと省吾とカウントダウンをして、
そのあと初日の出を見にいってきます。
最近はいろいろ考えていることもあり、
そのへんの答えがうまく出せるよう、
初日の出にしっかりお願いしてこようと思います。
いつも読んでくれているあなたや、
たまに読んでくれているあなた。
今年もありがとうございました。
ボサール
はい、多分合っています。
親知らずがまた痛くなってきました。
親知らず(以下おやっしー)とは長い付き合いですが、
忘れた頃にこうしてまた痛くなります。
ですがこれまでおやっしーとはなんだかんだうまくやってきました。
歯磨きもおえってなるほどしましたし、
つまようじでシーハーハーともします。
今回もまた無事に痛みが治まればいいのですが、
ちょっとまだ分からないです。
そもそもおやっしーは本当に不思議なもので、
虫歯にもなりやすく、角度もうまく生えないことが多いので、よく抜かれます。
ほとんどの人は、おやっしーを虫歯で失ったり、
抜いてもらったりしているんじゃないかと思います。
そしたら一体どうして生えてくるんだろう。
何かわれわれにメッセージでもあるんじゃああるまいか。
いいえ多分違います。
進化の過程なのです。
腕の毛などと同じで昔は必要だったけれど、
今の生活の中ではもう無くても大丈夫なものというくくりで大丈夫なくくりのものです。
なのでおやっしーには特に、意味がないと言っても過言ではない。
そう言ってしまっても過言ではありません。
いいえ多分違います。
実は今日、夢を見ました。
おやっしーの夢です。
寝ているとおやっしーが僕にこういうのです。
「言っておくが、おれはよお、歯じゃねえぜ、」
「なにいってるんだおやっしー、
きみは僕の奥歯だろ、」
おやっしーは言います。
「わからねえやつだな、おれは過去だ、
おまえの過去だ」
「おやっしー、きみはほんとになにを言ってんだ」
僕は意味の分からない奥歯といつまでも話すのはばかばかしいと思い、布団をかぶりました。
明日も仕事がありますし。
するとおやっしーがまた言いました。
「いずれおまえとの別れがやってくる、
そん時はそりゃおまえが進む時だ、
わかるか相棒、
おれが抜かれるんじゃない、
おまえがおれから抜けていくんだ、
大丈夫だ いってこい、
おれはいつでもここにいる
ロックンロール!」
目が覚めると僕は、自宅のベッドのうえにいました。
ですが昨日普通に帰宅してベッドで寝て、
夢の中の風景もベッドの上だったのでそれは書くまでもないことです。
昨日より少し痛くなったおやっしーを舌で触りながら、
僕はまた歯ブラシを取りました。
そして磨きながら夢の意味を考えるのです。
おわり
親知らず(以下おやっしー)とは長い付き合いですが、
忘れた頃にこうしてまた痛くなります。
ですがこれまでおやっしーとはなんだかんだうまくやってきました。
歯磨きもおえってなるほどしましたし、
つまようじでシーハーハーともします。
今回もまた無事に痛みが治まればいいのですが、
ちょっとまだ分からないです。
そもそもおやっしーは本当に不思議なもので、
虫歯にもなりやすく、角度もうまく生えないことが多いので、よく抜かれます。
ほとんどの人は、おやっしーを虫歯で失ったり、
抜いてもらったりしているんじゃないかと思います。
そしたら一体どうして生えてくるんだろう。
何かわれわれにメッセージでもあるんじゃああるまいか。
いいえ多分違います。
進化の過程なのです。
腕の毛などと同じで昔は必要だったけれど、
今の生活の中ではもう無くても大丈夫なものというくくりで大丈夫なくくりのものです。
なのでおやっしーには特に、意味がないと言っても過言ではない。
そう言ってしまっても過言ではありません。
いいえ多分違います。
実は今日、夢を見ました。
おやっしーの夢です。
寝ているとおやっしーが僕にこういうのです。
「言っておくが、おれはよお、歯じゃねえぜ、」
「なにいってるんだおやっしー、
きみは僕の奥歯だろ、」
おやっしーは言います。
「わからねえやつだな、おれは過去だ、
おまえの過去だ」
「おやっしー、きみはほんとになにを言ってんだ」
僕は意味の分からない奥歯といつまでも話すのはばかばかしいと思い、布団をかぶりました。
明日も仕事がありますし。
するとおやっしーがまた言いました。
「いずれおまえとの別れがやってくる、
そん時はそりゃおまえが進む時だ、
わかるか相棒、
おれが抜かれるんじゃない、
おまえがおれから抜けていくんだ、
大丈夫だ いってこい、
おれはいつでもここにいる
ロックンロール!」
目が覚めると僕は、自宅のベッドのうえにいました。
ですが昨日普通に帰宅してベッドで寝て、
夢の中の風景もベッドの上だったのでそれは書くまでもないことです。
昨日より少し痛くなったおやっしーを舌で触りながら、
僕はまた歯ブラシを取りました。
そして磨きながら夢の意味を考えるのです。
おわり
靴下。
イブの日の夜中に歩いていたら、
玄関の前の塀の上に、
靴下が置いてある家がありました。
Winter wonderland
http://www.youtube.com/watch?v=WqlL3YC_Bgg
玄関の前の塀の上に、
靴下が置いてある家がありました。
Winter wonderland
http://www.youtube.com/watch?v=WqlL3YC_Bgg
死んだふり。
ああだめです。
最近あまり元気がないので、
最近聞いたすこし元気のでる話を書きます。
友人が子供の頃、よく兄弟で死んだふりをして遊んでいたそうなんですが、
あれです、よく子供がやる遊びです。
それをたまに母にもやったりしていたらしく、
母は子供たちにこちょこちょをしてじゃれ合ってくれていたそう。
それで逆に母の方が死んだふりをする時もあって、
同じようにじゃれ合ったりしていたらしいんですが、
母の死んだふりだけ舌を出しているバージョンだったそうです。
子供二人は口閉じているバージョンで、
母だけ舌出しているバージョンの死んだふりだったそうです。
僕はこの話を想像してちょっと元気になれました。
最近あまり元気がないので、
最近聞いたすこし元気のでる話を書きます。
友人が子供の頃、よく兄弟で死んだふりをして遊んでいたそうなんですが、
あれです、よく子供がやる遊びです。
それをたまに母にもやったりしていたらしく、
母は子供たちにこちょこちょをしてじゃれ合ってくれていたそう。
それで逆に母の方が死んだふりをする時もあって、
同じようにじゃれ合ったりしていたらしいんですが、
母の死んだふりだけ舌を出しているバージョンだったそうです。
子供二人は口閉じているバージョンで、
母だけ舌出しているバージョンの死んだふりだったそうです。
僕はこの話を想像してちょっと元気になれました。
にんじん。
-------------------------
「いやよ!わたしはこんなところでていくの!
ぜったいにでていくわこんなところ!
おかあさんみたいにはなりたくないの!
毎日毎日泥だらけになって、わたしはそんな生活いや!」
娘は大きな声で言いました。
父は少し間をおいて、
なんとも言えない悲しい罵声をあびせます。
「ばかもん!すんなこと言って、
おかあのことかなすますんじゃねえ!
おかあがどれだけの思いでこの畑さ守ってくれてると思っとる!
おめえら姉妹を育てる為に、おとうとおかあで一生懸命こさえた畑だ、
それをすんなふうに言うもんじゃねえ!」
小学生の妹も言います。
「そうだよおねえちゃん!そんなこと言うなんてひどいよ!わたしは好きだよ、うちのにんじんおいしいもん。それにれんこんも。日本一だよ!」
それでも姉は続けます。
「いやよ!わたしはでていくの!中学を卒業したら、街に出て、アルバイトをしながらデザイナーを目指すの!そう決めたんだから!わたしの人生だよ!勝手じゃない!」
父は思わず手を振り上げ、娘はぐっと構えます。
その瞬間、だまっていた母が言いました。
「ごめんね…幸子、優子」
「幸子の言うとおり、おかあは毎日泥だらけになって働いてる。化粧はすねえし、よそいきの服も持ってねえ、車の運転もできやすねえし自転車だ。でもなあ幸子、おかあは一度だってこの生活を嫌だなんて思ったことはねえんさ。おまえや優子が生まれて、元気に育っていく姿を見ていて、おかあは毎日毎日嬉しいんだよ。おまえら見てっとな、どんどん元気になって、ああ、おっかあはすあわせだってそう思うんだよ。おかあは服ももってねえし、ピアノも弾けねえ、若くもねえしべっぴんでもねえ、んだどもなあ幸子、おかあは応援するよ。幸子が目指してるデザイナーをおかあは一生懸命に応援するよ。
おかあの夢はおまえや優子がうちのにんじんやれんこんのように強くまっすぐに育って、いつか、たくましい旦那さん見っけて、しあわせになることさ。おかあはどんな時でもおまえらのこと応援してる。」
「幸子、優子、こっちへおいで」
母は泥だらけの服のまま2人を抱きしめました。
幸子はなぜだか涙がとまりませんでした。
父は幸子の頭をぽんと優しく叩き、ごくっとお酒を飲みました。
-------------------------
みたいな。
みたいなシーンを想像しながら、
僕は大嫌いなにんじんを食べています。
それを想像しながら食べると、
なんとか食べられるからです。
おわり
「いやよ!わたしはこんなところでていくの!
ぜったいにでていくわこんなところ!
おかあさんみたいにはなりたくないの!
毎日毎日泥だらけになって、わたしはそんな生活いや!」
娘は大きな声で言いました。
父は少し間をおいて、
なんとも言えない悲しい罵声をあびせます。
「ばかもん!すんなこと言って、
おかあのことかなすますんじゃねえ!
おかあがどれだけの思いでこの畑さ守ってくれてると思っとる!
おめえら姉妹を育てる為に、おとうとおかあで一生懸命こさえた畑だ、
それをすんなふうに言うもんじゃねえ!」
小学生の妹も言います。
「そうだよおねえちゃん!そんなこと言うなんてひどいよ!わたしは好きだよ、うちのにんじんおいしいもん。それにれんこんも。日本一だよ!」
それでも姉は続けます。
「いやよ!わたしはでていくの!中学を卒業したら、街に出て、アルバイトをしながらデザイナーを目指すの!そう決めたんだから!わたしの人生だよ!勝手じゃない!」
父は思わず手を振り上げ、娘はぐっと構えます。
その瞬間、だまっていた母が言いました。
「ごめんね…幸子、優子」
「幸子の言うとおり、おかあは毎日泥だらけになって働いてる。化粧はすねえし、よそいきの服も持ってねえ、車の運転もできやすねえし自転車だ。でもなあ幸子、おかあは一度だってこの生活を嫌だなんて思ったことはねえんさ。おまえや優子が生まれて、元気に育っていく姿を見ていて、おかあは毎日毎日嬉しいんだよ。おまえら見てっとな、どんどん元気になって、ああ、おっかあはすあわせだってそう思うんだよ。おかあは服ももってねえし、ピアノも弾けねえ、若くもねえしべっぴんでもねえ、んだどもなあ幸子、おかあは応援するよ。幸子が目指してるデザイナーをおかあは一生懸命に応援するよ。
おかあの夢はおまえや優子がうちのにんじんやれんこんのように強くまっすぐに育って、いつか、たくましい旦那さん見っけて、しあわせになることさ。おかあはどんな時でもおまえらのこと応援してる。」
「幸子、優子、こっちへおいで」
母は泥だらけの服のまま2人を抱きしめました。
幸子はなぜだか涙がとまりませんでした。
父は幸子の頭をぽんと優しく叩き、ごくっとお酒を飲みました。
-------------------------
みたいな。
みたいなシーンを想像しながら、
僕は大嫌いなにんじんを食べています。
それを想像しながら食べると、
なんとか食べられるからです。
おわり
今日の。
冬と言えば恋。
こういうのもいいなあと思います。
こと
http://www.youtube.com/watch?v=pkoZVx12NDw&feature=watch_response
優しい赤
http://www.youtube.com/watch?v=h3OMn-2GGFU&feature=watch_response_rev
こういうのもいいなあと思います。
こと
http://www.youtube.com/watch?v=pkoZVx12NDw&feature=watch_response
優しい赤
http://www.youtube.com/watch?v=h3OMn-2GGFU&feature=watch_response_rev
おにぎりの話。
外国に旅立つ友人は、
「日本語を少し忘れる為に」
という理由で行くという。
送別会にて、
その話を自分達の席で話し、
何人かに説明してくれようとした。
独特の世界観を持つ友人は、
今までに聞いたことのないような気持ちのことや、
幼い頃から本が怖かったというような話、それから今。
今って一体なんなんだ、今って。
というような、コクのある話を一生懸命説明してくれた。
そして最後に、わかるかなわからないよね?と笑顔で聞く。
僕は友人の笑顔に、素直にわからないと答えた。
わかるはずもないと思ったからだ。
この人が話しているのは20数年間、じっくりことこと煮込んだ何かで、そこにはきっとすごい数の隠し味が入ってて、数々の成功や失敗があって、汗や涙や鼻血や、努力やさぼりや、マナーやルールや、笑顔や怒りや、もう全部、ぜーーーーんぶが入っているという、そういう規模の話だ。
それを今の5分の話を聞いただけで分かるはずなんてないと思った。
僕が分かっていいのは、コクがあるという事だけ。それからこの料理がたくさんの思いが混ぜられて煮込まれた、
まったくのオリジナルな料理だという事だけだと。
僕は美食家なので、ずばり隠し味はなんですか?なんて野暮な事は聞かない。
ただおいしかったと伝えるまでだ。
また食べたいと思えば自分から食べにいく。
そうして何度か食べているうちに隠し味がわかればそれで良い。
し、分からなければそれでも良い。
だから僕は友人の笑顔に、
わからないと笑顔で答えた。
すると友人はもっと解かりやすく説明してくれたりしたんだけれど、途中で、あれ、何の話してんだと言って話をやめた。
そしてとにもかくにも今一番何がしたいって、
ここにいる全員をおにぎりにして食べてしまいたい。
と言った。
その気持ちはとてもよく分かった。
おわり
「日本語を少し忘れる為に」
という理由で行くという。
送別会にて、
その話を自分達の席で話し、
何人かに説明してくれようとした。
独特の世界観を持つ友人は、
今までに聞いたことのないような気持ちのことや、
幼い頃から本が怖かったというような話、それから今。
今って一体なんなんだ、今って。
というような、コクのある話を一生懸命説明してくれた。
そして最後に、わかるかなわからないよね?と笑顔で聞く。
僕は友人の笑顔に、素直にわからないと答えた。
わかるはずもないと思ったからだ。
この人が話しているのは20数年間、じっくりことこと煮込んだ何かで、そこにはきっとすごい数の隠し味が入ってて、数々の成功や失敗があって、汗や涙や鼻血や、努力やさぼりや、マナーやルールや、笑顔や怒りや、もう全部、ぜーーーーんぶが入っているという、そういう規模の話だ。
それを今の5分の話を聞いただけで分かるはずなんてないと思った。
僕が分かっていいのは、コクがあるという事だけ。それからこの料理がたくさんの思いが混ぜられて煮込まれた、
まったくのオリジナルな料理だという事だけだと。
僕は美食家なので、ずばり隠し味はなんですか?なんて野暮な事は聞かない。
ただおいしかったと伝えるまでだ。
また食べたいと思えば自分から食べにいく。
そうして何度か食べているうちに隠し味がわかればそれで良い。
し、分からなければそれでも良い。
だから僕は友人の笑顔に、
わからないと笑顔で答えた。
すると友人はもっと解かりやすく説明してくれたりしたんだけれど、途中で、あれ、何の話してんだと言って話をやめた。
そしてとにもかくにも今一番何がしたいって、
ここにいる全員をおにぎりにして食べてしまいたい。
と言った。
その気持ちはとてもよく分かった。
おわり
上品な方。
会社にすごくすごく上品な方がいらして、
ほんとうに上品で、
それが大変可笑しいのでございます。
ですので今日はわたくしも少し上品な心持で書いております。
その方、例えばイスにお座りになる時にはハンカチを敷きますし、
ペットボトルのお水も両手でお飲みになられます。
また海外出張に1週間ほど行けば、
必ず2週間ほど体調を崩されます。
そのような上品な方が会社にいらっしゃいます。
その方が今日は飴を買ってきておられ、
それをまた手で開けるのではなく、
おハサミを使って開け召し上がっておられました。
するとその飴がどうやらお口に合わなかったらしく、
右手に飴玉を吐き出し、
すぐに左手でハンカチを使い飴玉をつかみ、
右手で机上のテッシュを取りそれに包み捨てておられました。
わたくし、この時強く強く思いました。
左手のハンカチの動きが全くの無駄でございますと。
左手のハンカチの動きが途方もなく永遠と、
もはや美しい程に無駄でございますと。
左手でティッシュを取り、
包めば済む話でございます。
そう言いますよりも、
直接ティッシュへ吐き出し包めば済む話ざます。
ですがわたくし、この方のこのような所が好きでございます。
この方の、上品さが溢れ出てこぼれ落ちる様を、
今後とも温かく見守っていきたいと思います。
本日の所はこれで失礼致します。
皆様も寒さ厳しきおりから、
お風邪など召しませぬようご自愛ください。
登録:
投稿 (Atom)