秋がきて。

電車にすごい数の人が乗ってきて、
もうとてもとてもぎゅうぎゅうになりました。
僕はなるべく薄くなろうと姿勢をまっすぐに、
背筋ぴーんとしていましたが、
人はますます増えるいっぽう。
そしてとうとう
おでこにも人、背中にも人、
ぴったりとくっついてしまいます。
それはもう両面テープのように。
白い雲のように。

おわり

もう一度リスペクト。

思うことがありすぎて、
何を思って何をしたらいいか
見えなく分からなくなり、
今できるとりあえず笑顔と、
それにまつわるおもしろトークと、
残りのすくないセンスで、
僕ぎりぎりをごまかしています。

そんな時にようやく僕は
このブログの意味を教わったのです。

もう一度、
リスペクトからはじめようと思います。

つめの長いギャル。

ギャルの人でたまに、
指のつめがすごい長い人がいますね。
5センチくらいあるのでしょうか。
そんなギャルが近所のコンビニでレジをしています。
つめを器用に使い、レジを叩きます。
僕はおつりをもらうとき、
手のひらにつめが刺さるんではないかと、
いつもひやひやしています。
なるべくおつりの出ない方法を考え、
つめの負担にならないよう思いやります。

今日の名曲

Everybody

ヘクトパスカルについて。

ヘクトパスカルをあなどっている。
世の中のほとんどのことは、
その日のヘクトパスカルで決まるのに。
偉大なるヘクトパスカル。

服迷って遅刻。

ワインレッドのポロシャツと
インディゴブルーのポロシャツと
部屋と、洗いざらしの私。

聞いてほしいこと。

今、帰りの電車なのですが、
3人分の椅子のところに4人が座っています。
知らない人どうし、ぎちぎちで前を向いています。

恥ずかしいような思いと、
嬉しさが少し、
こういうのをラブアンドピース、
そう呼ぶんだと思います。

おわり

肩の大きな青年がよれよれのシャツを着ながら想像する話。

おもーいおもーいフタがしてある。
鉄でできたフタだ。
マンホールのようなおもいフタが、
頭の上の空にしてあって、
僕はそれをできれば開けたいんだけれど、
それを開けるとどうなるかと思うと、
怖くなって腰をおろす。

フタをあけたら外から何かが入ってくるのでは。
フタをあけたら全部吸い込まれてしまうのでは。

想像はますます膨らんで、
そこにもうひとつの世界があるかのようです。

するとこちらの世界では珈琲の香がして、
いつもの音といつもの顔。
お気に入りの肘置きに肘を置いたら、
誰かの名前を呼ぶのでしょうか。

思え。

考えるな、思え。

まるで。

僕はよく分かったような気になるんですが、
最近も分かったような気になっています。
またいつもみたいにあとから、
まるで分かっていなかったことに
あーあって気が付くんだろうけれど、
今は分かったような気がしています。

信用するということは、
裏切られてもいいと思えることだって、
どこかで聞いたのか自分でふと思ったのか、
今はそんな感じのことを
分かったような気でいます。
神様はいつもやっぱりうまく信じれないけれど、
まわりの友達や家族、
大切な人はいつだってまるで
馬鹿みたいに信用できる。

だからこれはもちろん極論なんだけれど、
僕には、この人にならもしかしたら
殺されてもいいと思える人がたくさんいる。
それほどまでにです。

すごい危険です。
そうだな 護身術を覚えておかないと。

おわり

わかるかなあ。

いつもうまく伝えられなくてあきらめる話。

たとえば3人で話しているとき、
今こうして3人で話しているように見えるけど、
本当は今9人で話してるよねって話なんだけど。

この意味わかる人いるかなあ。
いつか、
うまく説明できるようになれたらいいなあ。

下書き。

おひさしぶりです。

ボサールです。
いつも読んでいてくれてありがとうございます。

いろんなことがあって、
何を書けばいいのか分からないけれど、
友達に 書いて。
と言ってもらえたので書きます。
でもあしからずこれは自分用です。

2012年は僕にとって、すごく大きな1年でした。
たくさんの出会いもあったし、
その反対もありました。
いろんな深いところを、ぐーっとずっと考えていたら
やがて心地の良い所にたどりつきました。
それがどんなところかを説明するとすれば、
ここは足の届く場所です。
淡い場所。
よく言えば映画のような場所です。

雪が降る前の日の夜
SIONはこう言いました
疲れたって言わなくなったのは
きみが教えてくれたこと
身体と心を持って生きてんだから
疲れていないやつなんていない
---
足はすべるし 歩きづらいし
だけど綺麗な雪が好き
ゆっくりだけど 止まらない
君に教わった 歩き方で
---
静かすぎる気配が
聞かせてくれる
明日の朝は雪かもな

雪が降って、すごく寒かったです。
僕はもう気がついていました。
端から端まで目一杯広げた両腕を
ちょっとずつ狭めていこうと知っていました。
目は瞳を見ようと思いました。
オランウータンを見るときと同じ。
やっぱり許してくれました。
神様は多分いません。
でもいると思える人が素敵です。
丸い感じの花は好きな感じ。
尖った感じの鼻はカイジ。
人生ゲームじゃないんだから、
100円だって大事だから。
1つづつ。
行き止まりが無いと分かったなら、
もう迷わないということです。


以上です。
へんなことを書いてごめんなさい。
今日のは自分用の暗号です。


次からはボサールの散歩。
2013はじまります。
遅くなってしまったけれど、
あけましておめでとうございます。