ギャルの人でたまに、
指のつめがすごい長い人がいますね。
5センチくらいあるのでしょうか。
そんなギャルが近所のコンビニでレジをしています。
つめを器用に使い、レジを叩きます。
僕はおつりをもらうとき、
手のひらにつめが刺さるんではないかと、
いつもひやひやしています。
なるべくおつりの出ない方法を考え、
つめの負担にならないよう思いやります。
肩の大きな青年がよれよれのシャツを着ながら想像する話。
おもーいおもーいフタがしてある。
鉄でできたフタだ。
マンホールのようなおもいフタが、
頭の上の空にしてあって、
僕はそれをできれば開けたいんだけれど、
それを開けるとどうなるかと思うと、
怖くなって腰をおろす。
フタをあけたら外から何かが入ってくるのでは。
フタをあけたら全部吸い込まれてしまうのでは。
想像はますます膨らんで、
そこにもうひとつの世界があるかのようです。
するとこちらの世界では珈琲の香がして、
いつもの音といつもの顔。
お気に入りの肘置きに肘を置いたら、
誰かの名前を呼ぶのでしょうか。
鉄でできたフタだ。
マンホールのようなおもいフタが、
頭の上の空にしてあって、
僕はそれをできれば開けたいんだけれど、
それを開けるとどうなるかと思うと、
怖くなって腰をおろす。
フタをあけたら外から何かが入ってくるのでは。
フタをあけたら全部吸い込まれてしまうのでは。
想像はますます膨らんで、
そこにもうひとつの世界があるかのようです。
するとこちらの世界では珈琲の香がして、
いつもの音といつもの顔。
お気に入りの肘置きに肘を置いたら、
誰かの名前を呼ぶのでしょうか。
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