はい、多分合っています。

親知らずがまた痛くなってきました。
親知らず(以下おやっしー)とは長い付き合いですが、
忘れた頃にこうしてまた痛くなります。
ですがこれまでおやっしーとはなんだかんだうまくやってきました。
歯磨きもおえってなるほどしましたし、
つまようじでシーハーハーともします。
今回もまた無事に痛みが治まればいいのですが、
ちょっとまだ分からないです。

そもそもおやっしーは本当に不思議なもので、
虫歯にもなりやすく、角度もうまく生えないことが多いので、よく抜かれます。
ほとんどの人は、おやっしーを虫歯で失ったり、
抜いてもらったりしているんじゃないかと思います。
そしたら一体どうして生えてくるんだろう。
何かわれわれにメッセージでもあるんじゃああるまいか。

いいえ多分違います。

進化の過程なのです。
腕の毛などと同じで昔は必要だったけれど、
今の生活の中ではもう無くても大丈夫なものというくくりで大丈夫なくくりのものです。
なのでおやっしーには特に、意味がないと言っても過言ではない。
そう言ってしまっても過言ではありません。

いいえ多分違います。

実は今日、夢を見ました。
おやっしーの夢です。
寝ているとおやっしーが僕にこういうのです。
「言っておくが、おれはよお、歯じゃねえぜ、」
「なにいってるんだおやっしー、
きみは僕の奥歯だろ、」
おやっしーは言います。
「わからねえやつだな、おれは過去だ、
おまえの過去だ」
「おやっしー、きみはほんとになにを言ってんだ」

僕は意味の分からない奥歯といつまでも話すのはばかばかしいと思い、布団をかぶりました。
明日も仕事がありますし。
するとおやっしーがまた言いました。
「いずれおまえとの別れがやってくる、
そん時はそりゃおまえが進む時だ、
わかるか相棒、
おれが抜かれるんじゃない、
おまえがおれから抜けていくんだ、
大丈夫だ いってこい、
おれはいつでもここにいる
ロックンロール!」

目が覚めると僕は、自宅のベッドのうえにいました。
ですが昨日普通に帰宅してベッドで寝て、
夢の中の風景もベッドの上だったのでそれは書くまでもないことです。

昨日より少し痛くなったおやっしーを舌で触りながら、
僕はまた歯ブラシを取りました。
そして磨きながら夢の意味を考えるのです。


おわり

2 件のコメント:

ほくぼ さんのコメント...

そういえばわたしも、昨日夢を見ました。
ボサールさんの誕生日会でたくさんの人が集まっていたんです。老人から子どもまで集まっていました。5人の子どもを連れたお母さんも来ていました。お母さんも、その子どもたちも、それぞれボサールさんの友達なんです。
素敵な誕生日会で、わたしは、うらやましいなあ、と思っていました。小さなニット帽をかぶったおじいさんは、それをとってお辞儀をしてくれてました。(おじいさんはちょっと剥げていたよ。)
みんなで輪になって大きなケーキを食べました。
おいしそうなケーキ、結局食べられなかったけど。(夢っていつもそうです。)



そうそう、
それからなんでだか、わたしも
昨日から奥歯が痛いんです。

bosarl さんのコメント...

ほくぼさん

それはまた不思議な夢を見ましたね。
そんな誕生日会があれば、とっても素敵ですね。
でも僕よく子供と友達になるので、いつかそんな風なのができたら嬉しいです◯
小さな上品なおじいさんも来てくれてありがとう。
もしそんな事が本当にいつかできたなら、
僕はその日のこと、きっと絵本にします。

ほくぼさんも、おやっしーが?
それはロックンロールの時ですね。
大丈夫です。
心配ないです。
レッツツイスト!ヘイ!