みんな一度は遊んだことがあるであろうマリオブラザーズ。
マリオ、ルイージ。
ピーチ姫、ヨッシー。
クッパ。
以前、このマリオブラザーズのチョコエッグが売られていた。
チョコエッグというのは、タマゴ型のチョコレートの中に、
おもちゃが入っていて、でも中は食べるまで分からない、
わくわくどきどきなお菓子のこと。
マリオのキャラクターの誰かが入っているチョコレートということだ。
そこに1人の女性が通る。
「わたし、チョコエッグの中身当てるの得意だったんだあ」
女性はチョコエッグを手にとり、耳の近くまでもってきて振ったり、
重さを比べながらその中の2個を選んだ。
2個ということは、こうだ。
マリオとルイージなら兄弟愛、
マリオとピーチ姫なら恋愛、
マリオとヨッシーなら友情愛、
マリオとクッパなら永遠のライバル愛。
主役のマリオは必ずいるものとし、
あとの組み合わせ次第で、いろいろな可能性がある。
その女性は家に帰り、ある程度の確信を持ってチョコを食べた。
そしてひとつめの中身を確認する。
(ここは当然マリオ)…パカっ。
いや誰!?
むっちゃへんなん出た!くそう!
誰なん!
でもまだあと一個あるし、
(マリオ1人だけでもまあよしとするか)…パカっ。
いやホンマ誰!?また出たけど!
何なん!
その女性はカメックという雑魚キャラを見事に二度も出した。
そして想定外の組み合わせを引き当てた彼女は言う。
「おかしいな、うで落ちてるかも」
ホームパーティーアクシデント
http://singer-itao.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
2 件のコメント:
すごく内容の濃い記事と記事の間に挟まれ
大変光栄です。
こないだの電話の意味が分かりました。
yashiroさん
結果的に自分の中で大好きな記事になりました。そしてリンク先は一番好きなページに飛ぶようにしました。
ありがとうございます。
あ、沖縄おかえりなさいさー。
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