小さく目立たず。

ひっそりとその日を待ち、
ここぞの時に現れて、
守ることで治すこと。
強く優しく小さく目立たず。
それは絆創膏。

いつか時代が進んで、人と動物や、人とコンピューター、
人と物との結婚が認められるようになったとしたら、
僕は多分、絆創膏に恋をする。
恋をするは言いすぎかもしれないけれど、
時代が時代なら、充分に在り得る。

大阪ではバンドエイド。
岡山ではカットバン。
ネーミングのセンスもなんかいかしているし。

でも待てよ、
そうしたら子供が絆創膏とのハーフということになるのか。
きもちわり!それはきもちわり!
不気味!

おわり

0 件のコメント: